月々定額のカーリースでお得なカーライフを

車の買い替えを検討しているなら、カーリースも選択肢の一つになります。

ここでは、カーリースとは何か?そのメリット・デメリットなどを紹介していきます。

カーリースとは?

一般的にカーリースとは、契約終了時の残価(下取り価格)を設定して、最初に車両価格から引き、残りの金額を契約月数で割って月々の支払い分を算出します。そもそもの車両価格がローンより安くなるのです。

そして、契約期間分、つまり利用する期間分のみの支払いができるので、一般的にローンで購入するよりカーリースはお得と言われています。

通常クルマにかかる車検・税金・保険・メンテナンス代などの急な支出となるものが定額に込み(カーリース会社によって内容が異なります)なので、生活設計が立てやすい仕組みになっています。

主なカーリース会社比較表

会社名 選べる
クルマ
選べる
契約
年数
特徴
定額カルモくん
国産全車種 1年〜11年 中古車も可能
契約内容次第で車をもらえる
MOTA定額マイカー
国産全車種 5年7年11年 契約満了時に車をもらえるためカスタマイズ可能
コスモMyカーリース
国産全車種 36〜84ヶ月 ガソリン最大5円/L割引
KINTO
トヨタ車
レクサス車
3,5,7年 免許返納や海外転勤の場合中途解約金免除
SOMPOで乗ーる
国産全車種
輸入全車種
3,5,7年 輸入車のカーリース有り
詳細はこちら
リースナブル
トヨタ
日産
ホンダ
ダイハツ
マツダ車
5年 ボーナス払いプランも有り

カーリースのメリット

カーリースのメリットを見ていきましょう。

1. ずーっと定額でクルマに乗れる

上記にもあるとおり、カーリースは契約期間中はずっと定額料金です。自動車の維持費として必須の下記のもの(カーリース会社による)がかからないため、急な出費で焦ることがありません。

どれも毎回大きな出費となるものなので、定額料金にコミコミは嬉しい限りです。

  1. 車検(契約期間・内容による)
  2. 税金
  3. 自賠責保険料(カーリース会社による)
  4. メンテナンス費用(カーリース会社やオプションによる)

2. 頭金・初期費用0円

クルマ購入時には初期費用がかかります。

具体的には、税金など(消費税、環境性能割、自動車税、自動車重量税/内容はカーリース会社によって異なります)や、自賠責保険料、登録費用、納車費用、車庫証明費用などとなり、一般的には車両価格の20%ほどと言われています。

それが、カーリースの場合は初期費用0円ですみます。(定額の中に込みという形です。)

頭金もカーリースでは不要です。

3. 手続きが楽

カーリース契約をしていれば車検・税金・保険・メンテナンス(カーリース会社による)が毎月の定額料金にコミコミなので、それぞれの契約や手続きをその都度する必要がありません。

4. 車の乗り換えがラク

短い期間でいろいろな車に気軽に乗りたいなら、カーリースはうってつけです。その都度「購入して売却」を繰り返すよりも、カーリース会社との契約だけで、手軽に次の車に乗り継ぐことができます。

しかもカーリースでは新車を利用できるので、短いスパンで新車を次々と乗り継ぐということもカンタンにできます。

5. カーリース代は全額経費になる

個人事業主の場合、車を購入すると減価償却という形で何年も購入費を処理していく必要があります。

ですが、カーリースの場合、毎月「経費」としてカーリース定額費用を計上できるので、事務作業をスムーズに行うことができます。

カーリースのデメリット

リースということで、自分の車より自由度は少し下がり下記のような点がデメリットといえそうです。

1. 走行距離制限

カーリース会社や契約内容によって月間走行距離を制限される場合があります。

走行距離によるクルマの疲弊が契約終了時の残価に大きく関わるためと思われます。

カーリース会社により契約によっては無制限にすることも可能です。

2. カスタマイズはできない

カスタマイズをした場合は、契約終了時に原状回復をする必要があるので、余計な出費となります。

(カーリース会社により契約によっては、カスタマイズOKの場合もあります。)

3. 途中解約はできない

契約期間中の途中解約は基本的にはできません。

ですが、こちらも場合によっては違約金を支払うなどで対応可能のカーリース会社もあります。

カーリースをうまく利用しよう

カーリースは、好きな車種を選べる場合があり、使う分だけを毎月定額で支払うことができます。

車検や税金などにわずらわされることなく、カーライフを楽しむことが可能です。

車の買い替えのタイミングにはぜひカーリースも検討してみてください。